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恵方巻き 2023年

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恵方巻き 2023年

恵方巻き 由来

恵方巻きとは昔から習慣として節分に食べられる太巻き寿司のことですが、カットせずに丸々一本をその年の方角に向かって食べることが特徴です。2023年の方角は「南南東」です。「七福」にあやかって七つの具材を入れた太巻きが作られます。

そもそも恵方巻を食べる意味は商売繁盛を願ったと言われていて、始まったのは江戸時代頃からと言われています。また、無言で一本まるまる黙って食べるというルールがありますが、これは運を逃さずいただくという意味が込められているそうです。

恵方巻き いつ

恵方巻きは節分をお祝いする行事で、2023年の節分は2月3日です。(日本の節分とは立春の前日のことを指すことが多いので、毎年2月3日とは限りません。)

恵方巻き 方角

恵方巻きの恵方とは歳徳神(としとくじん)という神様のいる方角で、4方角あり、東北東西南西南南東北北西です。恵方の決め方は、十干という古代中国の考え方からで、西暦の下一桁で決まります。2023年は「3」の年なので、恵方は南南東になります。(1・3・6・8は南南東、2・7は北北西、4・9は東北東、0・5は西南西)

恵方巻き 具

恵方巻きの具は七種の具材を使うことが縁起が良いとされていますが、決まった食材はないようです。彩りと好みの食材を合わせて作るもの良いですね。よく使われている食材は、

:卵焼き、たくわん
:エビ、サーモン、マグロ、かにかま、いくら、とびっこ、桜でんぶ、人参
:キュウリ、レタス、アボカド、かいわれ、大葉、三つ葉(ゆで)
:かんぴょう、しいたけ煮、牛肉、とんかつ、穴子
:ほたて、シーチキン、高野豆腐

などがあります。

恵方巻き レシピ

〈材料〉
・巻きす(調理道具)
・海苔(全形サイズ)
・酢飯 150g~200g×人数分
・好きな具材 
(簡単なものだと、卵焼き・きゅうり・レタス・かにかま・サーモン・シーチキン・しいたけ煮・など)

〈作り方〉
1.すし酢を作り、粗熱をとっておく
2.具材を用意する ※棒状に切るか、平らに乗せられる状態にする
3.巻きすに海苔を置く(海苔のざらざらした面を上にして)
4.海苔に酢飯150g~200gを乗せ、奥2センチを残して均等に広げる。
 (手にすし酢をつけて広げるとくっつかない)
5.米の真ん中に具材を乗せていく※高さが均等になるように
 (桜でんぶやとびっこなどは米に沿わせて乗せる)
6.具材を手で押さえながら奥の米に向かって一気に巻く
7.軽く押さえて米と具材をまとめ、奥まで巻いたら完成

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