パスタの塩の量が1%の理由
パスタのゆで方にも多々あります。しかし、一般的にはパスタ100gに対してお湯1000㏄と塩10gと言われています。なぜなのか理由につきましては下部に記載しています。一般的な「ロングパスタ」をベースに茹で方とともにご覧ください。
パスタの麺の名称と太さ
カッペリーニ:0.9㎜
フェデリーニ:1.4㎜
スパゲッティー二:1.6㎜
スパゲッティ:1.9㎜
リングイーネ:楕円形
パスタの麺の太さ別の時間
1.2㎜:3分
1.3㎜:3分
1.4㎜:4分
1.5㎜:5分
1.6㎜:6分
1.7㎜:7分
1.8㎜:9分
1.9㎜:10分
この時間はフライパンで火にかけて具を混ぜた場合の時間です。冷静パスタの場合は1分~1分30秒長めに茹でると丁度良いです。
パスタの量と図り方
1人前100g直径は2.3㎝、木べらの穴の開いた所で図る
パスタの軽めの量と図り方
1人前80g直径は2㎝、ペットボトルの飲み口を利用する
材料
水:3000㏄
塩:30g
パスタ:200g
1. 水1000㏄だと少ない為、水と塩の量を3倍にしてここでは茹でています。 2. 2人、3人と増える場合はお湯と塩の量も2倍、3倍と増やしていくと良いです。 3. 出来れば大きい鍋で、パスタの麺が躍る位の沢山のお湯を使用した方が良いです。
茹で方
1鍋に塩を入れて「ポコポコッ」となる位まで沸かします。
2麺を手でグルっと回して離します。
3茹で上がったらお湯を切ります。
なぜお湯の量に対して塩の量は1%なのか
コツ1
最初から最後までお湯が沸騰している事を保つ事が出来る
湯面が「ポコポコッ」とお湯の一定の沸騰具合を保ちつつ茹でる事が出来るためです。「ボッコンボッコン」ではなく「ポコポコッ」です。
コツ2
ギュッと引き締めてくれる
塩の働きは、パスタをギュッと引き締めて、アルデンテの歯応えを生み出してくれます。
コツ3
パスタの旨味を引き出してくれる
塩を入れる事によってパスタの旨味や甘味を、塩が引き出してくれます。
コツ4
塩を入れる習慣がない
日本人に馴染み深いうどんやそばを茹でる時は塩を使いません。そして、パスタは西洋から渡ってきた料理。1%の塩を入れたお湯は意外としょっぱい為、うどんやそばを茹でる感覚がある場合は違和感を感じるかもしれません。