にわとり,鶏とは
鶏肉の肉質はやわらかく、脂肪は皮に多く、肉内は少ないです。肉の中では脂肪はもも肉に多いです。色は淡色で、味は淡白です。鶏は各国で昔から飼育されていたそうです。エジプトでは紀元前500年頃、中国では紀元前1400年頃、インドでは紀元前3200年頃と言われています。
にわとり,鶏の特性
キジ科 ヤケイ属
にわとり,鶏の学名
Gallus gallus
にわとり,鶏の英語
chicken
fowl meat (成鶏肉)
broiler meat (若鶏肉)
にわとり,鶏のドイツ語
Huhn
にわとり,鶏のフランス語
poule (成鶏)
poulet (ひな鶏)
にわとり,鶏の成分
脂肪はリノール酸、オレイン酸、パルミチン酸が豊富です。融点は30~32℃程度です。
にわとり,鶏の保存
冷蔵庫で2~4日程度、それより長く保存する場合は冷凍保存します。
鶏肉の部位
ムネ
胸周辺の肉を取り除いて整えた部位です。脂肪が少なく、淡白な味わいがあり、軟らかいため、幅広い料理に使用する事ができます。加熱するとパサつきやすい為、ゆっくりと火を入れていく調理法がオススメです。調理例カレー、フライドチキン

ササミ
両胸の内側に沿って左右に1本ずつ付いている部位です。脂肪が付きにくく、鶏肉の中で最もやわらかい特徴があります。加熱するとパサつきやすいですが、揚げ物や蒸し物にしたりと様々な料理法があります。調理例お吸い物、水炊き、刺身、茶碗蒸し

手羽元
胸肉から翼の根元の部分の部位です。もも肉に比べて、脂肪が少なく柔らかい特徴があります。調理例手羽煮込み、唐揚げ、チキンソテー

手羽中
手羽先の先端を取り除いた部位です。動かす事の多い部分の為、肉質が締まっており、旨味も強い特徴があります。

手羽先
翼の先端の部位です。肉量は少ないですが、ゼラチン質や脂肪を多く含む特徴があります。よい出しが取れる為、スープの材料としても適しています。

砂肝
食べ物をすり潰して食べる歯のない鳥類特有の器官です。味にクセがなく、コリコリとした食感が特徴的です。

レバー
肝臓の部分です。1羽の鶏から40g程度がとれるそうです。牛や豚のレバー同様に、ビタミンや鉄分が豊富に含んでいます。クセがあまりない為、焼いても煮ても食べやすいです。調理例焼きとり、もつ鍋、揚げ物、炒め物など。下の写真はレバーとハツ(心臓)です。

レバーの栄養成分
可食部100gあたり
カロリー | 100kcal |
レチノール (ビタミンA) | 14,000㎍ |
鉄 | 9.0mg |
たんぱく質 | 18.9g |
脂質 | 3.1g |
モモ
鶏肉の足のももの部分です。スジがある為、やや硬めな部分もありますが、全体的に脂肪がほどよく付いています。焼いたり煮たりと様々な料理に使う事が出来、骨周辺には旨味が豊富にある為、骨付きの料理にも適しています。調理例もも焼き、フライドチキン、チキンカツ、バーベキュー

ぽんじり
しっぽにあたる部位です。1羽からわずかしか取れない希少部位です。よく動かす筋肉の為、旨味が強い特徴があります。

まとめ
価格が他の肉に比べて、安い為調理する際には非常に助かる鶏肉です。各部分の特徴を知ると焼き肉店に行って注文する際に、より美味しく楽しむことができそうです。