ディル,ジル,蒔蘿とは

細い柔らかい葉が特徴のハーブです。スープやサラダ、肉料理や魚料理に用います。種子はビネガー,酢に浸して、ドレッシングとして最適です。地中海沿岸の原産です。フェンネルととても似た見た目をしています。（写真　左：ディル　右：フェンネル）

ディル,ジル,蒔蘿の特性

セリ科

イノンド属1年生草本

ディル,ジル,蒔蘿の学名

Anethum graveolens

ディル,ジル,蒔蘿の英米語

dill

ディル,ジル,蒔蘿のドイツ語

Dill

ディル,ジル,蒔蘿のフランス語

aneth

ディル,ジル,蒔蘿の別名

ジル

イノンド

ディル,ジル,蒔蘿の成分

ディルの栄養成分は可食部100gあたり
水分 83.9ｇ
たんぱく質 3.7ｇ
脂質 0.8ｇ
カリウム 750ｍｇ
カルシウム 340ｍｇ
ビタミンＣ 86ｍｇ
カロテン 6100㎍

含まれています。

ディル,ジル,蒔蘿の香気成分

葉茎と種子はそれぞれ違う香気を持っています。

葉茎は、ベンゾフラノイド、リモネン、p-シメン、α-,β-フェランドレンなど、葉は爽やかな香りがあります。

種子は、カルボン、リモネン、α-,β-フェランドレンなど、種子は強い感じの香りと、刺激のある辛味があります。

ディル,ジル,蒔蘿 旬

6月～10月

ディル,ジル,蒔蘿 産地

地中海沿岸、西アジアなど

ディル,ジル 値段 価格相場