なす（生）の栄養成分

なすの栄養成分は可食部100gあたり
「カリウム」は、220mg含まれています。
「ビタミンC」は、4mg含まれています。

成分名				値	単位
廃棄率				10	%
エネルギー				18	kcal
				77	kJ
水分				93.2	g
たんぱく質				1.1	g
	アミノ酸組成によるたんぱく質			0.7	g
脂質				0.1	g
	トリアシルグリセロール当量			Tr	g
炭水化物				5.1	g
灰分				0.5	g
無 機 質	ナトリウム			Tr	mg
	カリウム			220	mg
	カルシウム			18	mg
	マグネシウム			17	mg
	リン			30	mg
	鉄			0.2	mg
	亜鉛			0.2	mg
	銅			0.06	mg
	マンガン			0.16	mg
	ヨウ素			0	μg
	セレン			0	μg
	クロム			0	μg
	モリブデン			10	μg
ビ タ ミ ン	A	レチノール		(0)	μg
		カロテン	α	0	μg
			β	100	μg
		β−クリプトキサンチン		1	μg
		β−カロテン当量		100	μg
		レチノール活性当量		8	μg
	D			(0)	μg
	E	トコフェロール	α	0.3	mg
			β	0	mg
			γ	0	mg
			δ	0	mg
	K			10	μg
	B1			0.05	mg
	B2			0.05	mg
	ナイアシン			0.5	mg
	ナイアシン当量			0.7	mg
	B6			0.05	mg
	B12			(0)	μg
	葉酸			32	μg
	パントテン酸			0.33	mg
	ビオチン			2.3	μg
	C			4	mg
脂 肪 酸	飽和			0.03	g
	一価不飽和			Tr	g
	多価不飽和			Tr	g
コレステロール				1	mg
単糖当量				2.6	g
食 物 繊 維	水溶性			0.3	g
	不溶性			1.9	g
	総量			2.2	g
食塩相当量				0	g
アルコール				–	g
重量変化率					%

出典.日本食品標準成分表2020年版（八訂）

なす ナス 茄子 ふるさと納税

泉州水なす
大阪エコ農産物の認定を受けた土作りからこだわった水なすです。

なす ナス 茄子とは

表面の紫紺色の皮には、ポリフェノールのナスニンで、アントシアニン系色素が含まれています。インドが原産で、日本では8世紀に記録が残ります。

なす ナス 茄子の種類

• 水ナス,みずなす：アメリカ種を品種改良して誕生した大型のナスです。大阪府岸和田市が特産で、みずみずしい上に柔らかいです。主に漬物にされます。

• 青なす,あおなす：別名「緑茄子」と呼ばれています。皮が固いので生食には向いておらず加熱調理されています。加熱すると果肉が柔らかくなるため、田楽や焼きナスに向いています。

• 白なす,しろなす：茄子特有の色素であるナスニンや、葉緑素を含まないため見た目が白いです。加熱するとトロりとした食感になります。

• 長なす,ながなす：長さが３０㎝にもなるナスで、果肉が柔らかいのが特徴的です。果肉が和らかいため、炒め物や焼きナス、田楽にもよく合います。

• 加茂なす,かもなす：京都府上加茂地域特産の丸なすです。肉質は細かく重みがあり、田楽や揚げ物にも良いです。

• ゼブラなす：別名イタリアなすと呼ばれています。西洋種のナスで、表面のしま模様が特徴的で加熱すると変色します。硬めのため加熱調理向きです。

なす ナス 茄子の特性

ナス科 ナス属1年生草本

なす ナス 茄子の学名

Solanum melongena

なす ナス 茄子 英語

eggplant
aubergine

なす ナス 茄子 ドイツ語

Aubergine

なす ナス 茄子 フランス語

aubergine

なす ナス 茄子の品種と地域

丸なす群/小丸なす群：東北、信越、京阪に分布

卵形なす群：関東に分布

中長なす群：東海、関西、中国・四国に分布

長なす群：東北型、関西型

大長なす群：九州の久留米なす

なす ナス 茄子の保存

温度 8～12℃／湿度 90～95％　1週間ほど貯蔵が可能です。

なす ナス 茄子 旬

なす ナス 茄子の旬は夏です。６月から９月頃です。「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがありますが、茄子は夏野菜で体を冷やすから大事な嫁の体調を悪くしないようにという思いやりを表す意味もあると言われています。

なす ナス 茄子の産地

茨木、高知、熊本、福岡、栃木、群馬など