ちょろぎ,チョロギ,長老喜とは
中国の原産で日本で食用とされているのは華南原産とされています。17世紀に日本へ渡来し、18世紀に普及したそうです。両端は尖っていて、長さは3~5cm、径は0.5~1.5cmの巻貝のような独特の形をしています。その容姿はしずくや蚕のようで、甘露児、草石蚕の文字を当てたりします。品種や作型の分化はなく、春に発芽して秋になると球茎を形成します。おせち料理によく使用される縁起の良い野菜です。
ちょろぎ,チョロギ,長老喜の特性
シソ科 イヌゴマ属多年生草本
ちょろぎ,チョロギ,長老喜の学名
Stachys sieboldii
ちょろぎ,チョロギ,長老喜 英語
Chinese artichoke
ちょろぎ,チョロギ,長老喜 旬
ちょろぎ チョロギの旬は11月~2月頃です。
ちょろぎ,チョロギ,長老喜の産地
中国など
ちょろぎ,チョロギ,長老喜の加工
主に加工されています。収穫後すぐに水洗いして水を切り、10kg当たり梅酢9リットルに漬け込みます。水18リットルと食塩3kgの食塩水につけて、塩味がついたら取り出し粕漬けにします。または塩漬けにして赤紫蘇で赤みをつけたチョロギもあります。
ちょろぎ,チョロギ,長老喜の調理
家庭料理として茹でてからバターで炒めて塩で食べます。煮物や三杯酢で和えることもあります。
ちょろぎ,チョロギ,長老喜の価格相場
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