豆腐で作る豆腐のとろとろ卵とじ丼
親子丼やカツ丼など、卵とじはたくさんあります。今回は、鍋ではなくフライパンで作る”とろとろ卵とじ丼”の作り方です。また、今回はつゆを少なめで作っており、豆腐でなくても、油揚げなどでも代用出来ますのでご参考下さい。
調理時間:15分
分量:4人分
材料
絹ごし豆腐:200g
玉ねぎ:1玉(200g)
卵:3個
卵:1個
☆水:150㏄
☆出しの素:小1
☆濃口醤油:大2
☆味醂:大3
盛り付け用
刻みネギ:適量
三つ葉でも可
作り方
- 玉ねぎは繊維に沿って薄く切り、豆腐は食べやすい大きさ(一口サイズ)に切ります。
- フライパンに、1で切った玉ねぎと☆の調味料(水出しの素濃口味醂)を入れ、中火にかけ、煮込んでいきます。
- 玉ねぎが透明になったら、豆腐を加え、溶いた卵(3個分)を回し入れ、すぐにフタをし、弱火で煮込んでいきます。
- 1分経過したら、フタを外し、別で溶いた卵(1個分)を回し入れ、再びフタをして中火で20秒位煮込み、火を止めます。※フタをした写真はございませんが、フタをして料理をしております。
- 器に盛りつけるまで、フタをした状態で蒸らし、熱々のご飯の上に盛り付けたら完成です。
ポイント
フライパン
卵丼専用の『親子鍋』がありますが、親子鍋は多くても2人分まで限界です。代用品として鍋で作る事が多いですが、鍋は底が深く幅が狭いので、つゆだくにしたい時に向いており、半熟状にはしにくいです。そこで活躍するのが『フライパン』です。フライパンは、『親子鍋』と同様に、底が浅くて幅が広いです。フライパンで作る方がより、お店で作る状態に近く、人数が多い場合も作りやすくなります。
調味料
親子丼や、カツ丼などを作る場合は、肉からは水分が出てくる事が無いので、濃いめの調味料で作ると、仕上がりが辛くなってしまいます。豆腐の卵とじ丼を作る場合は、豆腐から水分が出てくるので、調味料も『少し濃ゆいかな』と思う位の味付けで作ると、丁度良い仕上がりになります。今回は、豆腐丼を作る場合の調味料の分量です。親子丼などを作る場合は、濃口は大2、味醂は大3の分量で変更して作ると良いかと思います。
溶き卵
『卵丼を作る場合は2回に分けて作る』と言われているように、溶き卵を1回で一気に入れてしまうと全体が固まってしまいます。半熟好きは2回に分けて、固まっていた方が良い場合は1回で一気に入れる。用途に合わせて、使い分けると良いと思います。
玉ねぎ
玉ねぎは、繊維の切り方によって食べ応えが違う為、料理の用途が違います。繊維に沿って切る→炒め物煮物などの火を入れる料理
繊維に逆らって切る→サラダ和え物などの火を使わない料理