As of May.6, 2024 Seasonal Vegetable Data
2024(令和6)年3月の東京都中央卸売市場におけるきゅうり1キロ当たり卸値は、
月間平均458円
で取引されています。
2023年 同月比較:↑ 上昇傾向
2022年 同月比較:↑ 上昇傾向
※数値は東京都中央卸売市場月報より引用
きゅうり,キュウリ,胡瓜の値段 価格の市場相場
東京都中央卸売市場における2023年きゅうり1キロの平均価格は344円です。
※数値は東京都中央卸売市場月報より引用
(単位:円)
2022年 | 2023年 | |
年平均 | 308 | 344 |
1月 | 374 | 509 |
2月 | 417 | 449 |
3月 | 285 | 348 |
4月 | 275 | 312 |
5月 | 265 | 237 |
6月 | 220 | 286 |
7月 | 275 | 297 |
8月 | 283 | 317 |
9月 | 284 | 347 |
10月 | 368 | 438 |
11月 | 335 | 333 |
12月 | 496 | 442 |
きゅうり(生)の栄養成分
きゅうりの栄養成分は可食部100gあたり
「カリウム」は、200㎎含まれています。
「ビタミンC」は、14mg含まれています。
成分名 | 値 | 単位 | |||
廃棄率 | 2 | % | |||
エネルギー | 13 | kcal | |||
55 | kJ | ||||
水分 | 95.4 | g | |||
たんぱく質 | 1.0 | g | |||
アミノ酸組成によるたんぱく質 | 0.7 | g | |||
脂質 | 0.1 | g | |||
トリアシルグリセロール当量 | Tr | g | |||
炭水化物 | 3.0 | g | |||
灰分 | 0.5 | g | |||
無 機 質 |
ナトリウム | 1 | mg | ||
カリウム | 200 | mg | |||
カルシウム | 26 | mg | |||
マグネシウム | 15 | mg | |||
リン | 36 | mg | |||
鉄 | 0.3 | mg | |||
亜鉛 | 0.2 | mg | |||
銅 | 0.11 | mg | |||
マンガン | 0.07 | mg | |||
ヨウ素 | 1 | μg | |||
セレン | 1 | μg | |||
クロム | 1 | μg | |||
モリブデン | 4 | μg | |||
ビ タ ミ ン |
A | レチノール | (0) | μg | |
カロテン | α | 1 | μg | ||
β | 330 | μg | |||
β−クリプトキサンチン | 0 | μg | |||
β−カロテン当量 | 330 | μg | |||
レチノール活性当量 | 28 | μg | |||
D | (0) | μg | |||
E | トコフェロール | α | 0.3 | mg | |
β | 0 | mg | |||
γ | 0 | mg | |||
δ | 0 | mg | |||
K | 34 | μg | |||
B1 | 0.03 | mg | |||
B2 | 0.03 | mg | |||
ナイアシン | 0.2 | mg | |||
ナイアシン当量 | 0.4 | mg | |||
B6 | 0.05 | mg | |||
B12 | (0) | μg | |||
葉酸 | 25 | μg | |||
パントテン酸 | 0.33 | mg | |||
ビオチン | 1.4 | μg | |||
C | 14 | mg | |||
脂 肪 酸 |
飽和 | 0.01 | g | ||
一価不飽和 | Tr | g | |||
多価不飽和 | 0.01 | g | |||
コレステロール | 0 | mg | |||
単糖当量 | 2.0 | g | |||
食 物 繊 維 |
水溶性 | 0.2 | g | ||
不溶性 | 0.9 | g | |||
総量 | 1.1 | g | |||
食塩相当量 | 0 | g | |||
アルコール | – | g | |||
重量変化率 | % |
出典.日本食品標準成分表2020年版(八訂)
きゅうり,キュウリ,胡瓜のふるさと納税
きゅうり,キュウリ,胡瓜とは
原産地はヒマラヤ南麓の説が有力です。中国へ伝来されたのは紀元前後と推定され、文献に出てきたのは6世紀頃からです。華北と華南のきゅうりは生体的な特徴が異なっているようで、華北はシルクロード経由で華南は東南アジア経由によって伝わったと考えられています。日本には中国から伝来し数百年の歴史があるとされていますが明らかにされていません。
きゅうり,キュウリ,胡瓜の特性
ウリ科 キュウリ属蔓性1年生草本
きゅうり,キュウリ,胡瓜の学名
Cucumis sativus
きゅうり,キュウリ,胡瓜の英語
cucumber
きゅうり,キュウリ,胡瓜のドイツ語
Gurke
きゅうり,キュウリ,胡瓜のフランス語
concombre
きゅうり,キュウリ,胡瓜の別名
きうり
きゅうり,キュウリ,胡瓜の成分
苦味は、配糖体ククルビタシンです。香気は、trans-2-cis-6-ナノジエノールです。
きゅうり,キュウリ,胡瓜の保存
最適温度は10~13℃、湿度は 95%で14日間ほど鮮度が保たれます。ポリエチレンフィルムに密封するとさらに鮮度保持の効果が高められます。一方でビタミンCの含有量は、20日間の保存によって1/3に減少します。温度が3~5℃で保存されると低温障害が起こり貯蔵期間も短くなります。
きゅうり,キュウリ,胡瓜の調理
鮮やかな緑色で特有の形と香りがあります。新鮮な歯ざわりを楽しむためにも、そのまま生食が最も良い方法です。表皮の組織が固く生食する際は、塩をふってまな板で板ずりをします。酸味とよく合うので酢の物や漬物に向いています。西洋料理では肉詰めの煮込みやクリーム煮、中国料理では辛子炒めや酢豚などに用いられます。日本料理では、花丸きゅうり(咲き始めの花がついた3cmほどのきゅうり)が、お刺身のつまに用いられています。
きゅうり,キュウリ,胡瓜の旬
きゅうりの旬は夏で、6月~8月頃です。
きゅうり,キュウリ,胡瓜の産地
促成栽培は、高知・宮崎などの暖地です。
半促成栽培は、北九州・東海地方です。冷涼地抑制は東北地方で栽培されています。