鶏の照り焼き
鶏もも肉1枚あれば出来る『鶏肉の照り焼き』は、食卓のおかずとしてだけでなく、お弁当のおかずや、時間が無い時に簡単に出来るおかずとして、とても重宝するおかずです。簡単だからこそ、奥が深く、タレが中々絡みつかなかったりする場合があります。 役に立つのが片栗粉です。片栗粉をまぶす事によって、タレが餡上になり、鶏肉に絡みやすく、味も付けやすいです。各種コツも交えながら、ご紹介します。
用途
下準備:5分
調理:10分
所要時間:15分
分量:2人分
材料
鶏肉:200g
☆水:大1
☆酒:大2
☆濃口:大2
☆砂糖:大1と1/2
片栗粉:適量
サラダ油:小1
盛り付け用
刻みネギ:適量
スライスして水にさらした玉ねぎ:適量
作り方
- 鶏肉はフォークで穴を30か所位入れます。終わったら☆の調味料(水酒、濃口、砂糖)を合わせておきます。
- フライパンにサラダ油をしき、片栗粉をうすくつけた鶏肉を皮から焼いていきます。
- 皮が焼けたら裏返し、身の方も写真の様に、焼き目をつくまで焼いていきます。
- 合わせた☆の調味料を入れ、すぐにフタをし、中火で3分位煮ます。フライパンのフタが無かったので、鍋のフタを使用しています。
- 途中でフタを開け、鶏肉を裏返し、再び煮ます。水分が無くなってきたら、火を止めます。
- 切る場合は、皮を下にして、包丁とフォークを使用して切ると、手を汚さずに切る事が出来ます。
- 器に、スライスして水にさらした玉ねぎを下にしき、切った鶏肉の照り焼きをのせ、上にネギを乗せたら完成です。
ポイント
鶏皮1
鶏肉に何もしない状態で、焼くと、凝縮する作用が働いて、肉が固くなってしまいます。入れすぎると仕上げの包丁で切る時に、バラバラになります。包丁でうすく切れ目を入れるのも有効ですが、入れ過ぎないようにしてください。
鶏皮2
料理の盛り付けは、肉や魚など、皮が上に盛り付けする方が綺麗です。身の方から焼き、皮を後から焼くと、綺麗な焼き色にが付かないことが多いです。皮から焼き始めると覚えておくと役に立つかと思います。
調味料
煮物などは、調味料が多く時間もかかりますが、照り焼きの場合は調味料が少ないので、早く煮詰まります。たまにフタを開けて確認する事をオススメします。
包丁
皮を上にして切ると、皮の脂で包丁が滑ってしまい、切りづらいです。皮を下にしてから切ると、切りやすく、皮も綺麗に切る事が出来ます。仕上げた後はとても熱く、フォークを使用して、ステーキを切る様な感覚で切ると、手を汚さずに切る事が出来ます。
野菜
今回は新玉ねぎがあったので、玉ねぎのスライスを盛り付けに使用していますが、野菜はお好みで。