副菜にもなるサバの味噌煮
とろける様な食感と、辛くもなく甘くもない絶妙な味わいのあるサバの味噌煮。サバの味噌煮定食は、まさに白ご飯のお供として最高です。しかし、いざ自分で作ろうと思うと正直大変です。コツなども様々ありますので、日々のお料理に役立てて頂けると嬉しく思います。
調理時間:50分
分量:4人分
材料
サバ:2本分
絹豆腐:1丁
三つ葉:1束
水:900㏄
☆酒:150㏄
☆味醂:100㏄
☆砂糖:100㏄
☆濃口:大1
☆生姜 :少々
(チューブでも可)
☆赤味噌:100g
☆白味噌:100g
サバの霜降り用
水:1000㏄
塩:10g
三つ葉の塩ゆで用
水:1000cc
塩:10g
作り方
1. サバを三枚に下ろします。スーパーなどではこの状態で売られている事が多いです。
2. 包丁で腹骨を取ります。
3. 骨取りなどで、中骨を取ります。2枚目の写真の骨の部分は忘れやすいのでここも取ります。
4. 食べやすい大きさに切り、中央に×印に切り込みを入れます。
5. 鍋に霜降り用の水を入れ、火にかけます。
6. 鍋を火にかけている間に、生姜をすり下ろし、豆腐を切り、☆(酒味醂砂糖濃口生姜赤味噌白味噌)の調味料を合わせておきます。
7. お湯が沸騰したら、サバを入れます。
8. 5秒位経ったら、すぐにシンクに鍋ごと持っていき、ザルには上げらずに、そのまま、水を流して冷やします。
9. 再び鍋にサバを入れ、水と切った豆腐と 6で合わせた調味料を入れ、火にかけます。
- 9を火にかけたら、三つ葉の塩ゆで用の水を鍋に入れ、火にかけます。
- 沸騰してきたら火を中火にし、アクが出てくるので取ります。
- 写真の赤枠にある、小さいアクも丁寧に取ります。
- 丁寧にアクを取ったら、中火のまましばらく置きます。手が空くので、この時に三つ葉を茹でます。
- 20分位が経ち、少しとろみが付いた位で、火を止めます。
- サバを先に盛り付け、豆腐と三つ葉を添えたら、完成です。
ポイント
もめん豆腐
滑らかな絹豆腐が僕は好きなので使用していますが、もめん豆腐の方が崩れにくいです。
鮮魚
切り身にされたサバが無い場合は、鮮魚コーナーの方にお願いすれば三枚に下ろしてもらえる場合があります。地域によって値段がかかったり、時間帯が決まっている場合もありますので、ご注意下さい。
骨取り
包丁を使って中骨を取れますが、下手したら身が半分に切れる場合もあります。
見栄え
中心に×印を入れることで、より美味しそうに見せる事が出来ます。
霜降り
サバに限らず、魚には独特の臭みがある場合が多いです。煮つけにする時など、一度臭みを取る事によってより美味しく仕上げる事が出来ます。
スプーン
矢印の部分を使用する事によって、簡単に剥く事が出来ます。
鍋
味噌は混ぜないと中々溶けないです。その為、先にボールなどで調味料を合わせて置く事によって崩れてしまうのを防げます。また、濃口や味醂などの調味料を足していく場合は、そのまま鍋に入れても問題ありません。味噌などの少し固形の調味料は、煮汁を少しボールに取り、そのボールの中で溶かしてから足していくと良いです。
アク
美味しいサバの味噌煮を作るためにも、こまめに取る事をオススメします。
三つ葉
代用として、ほうれん草や、生姜を刻んだ針生姜でも、無くても大丈夫です。
さば,サバ,鯖とは