春の旬の食材で作る、つくしと油あげの炊き込みご飯
春の訪れを教えてくれる山菜である”つくし”。様々な所に生えている山菜なので自分で収穫する事もできます。炊き込みご飯や、煮物にすると美味しいです。きちんとした下処理をしないと、美味しく出来ないので、意外と手間がかかります。使用する分だけ収穫する事をオススメします。つくしの詳細はこちら
用途
下準備:120分
つくしを水につけて置く時間を含みます。
調理:60分
※ご飯の蒸らし時間を含みます。
所要時間:180分
分量:4人分
炊き込みご飯の材料
つくし:75g
油揚げ:2枚
しらす:30g
米:1.5合
☆水:200㏄
★酒:大4
★薄口しょうゆ:大1
★塩:少々
★味の素:少々
下ゆで用
水:1000㏄
塩:小2
酢:大1
盛り付け用
三つ葉:1束
炊き込みご飯の作り方
1. ①の黒い部分を取り、②のはかまを取り、③の様にして、つくしをきれいにします。
2. 手でつくしの頭の部分と軸の部分を分けます。
3. 鍋につくしの下ゆで用の(塩酢)を入れ、沸騰させます。
4. 1分位グラグラとつくしを茹でます。
5. つくしをザルにあげ、流水で冷やします。
6. 矢印にある様に、少しの水を出し、そのまま1時間以上、水でさらします。
7. 油揚げ2枚を重ね、1㎝間隔で切ります。
8. 米をとぎ、先に★(酒・薄口しょうゆ・塩・味の素)を入れてから、水入れ、目盛りを1.5に合わせます。
9. 油揚げ⇨つくし⇨しらすの順に具を乗せて、いつもご家庭で炊いている様に、スイッチを入れます。
- 炊いている間に三つ葉を塩ゆでします。
- ご飯が炊けたら、10分位程、蒸らし、底の方から混ぜます。
- お茶碗に盛り、三つ葉を添えたら完成です。
炊き込みご飯のポイント
コツ1:つくし ツクシについて
分量はだいたいお茶わん1杯位の量に。
コツ2:三つ葉について
仕上げに塩ゆでをした三つ葉は綺麗ですが、三つ葉の葉っぱや木の芽を乗せても、春らしく綺麗です。
コツ3:茹で時間について
つくしには、強いアクがある為、1分位茹でてアクを取ります。茹ですぎると、つくしが柔らかくなり過ぎて、炊いた時に、つくしの姿が潰れている事がありますので注意が必要です。
コツ4:アクの抜き方について
茹でるだけでは、アクは全てぬけない為、水の力でアクを取り除きます。時間がかかるので、1時間位さらします。途中で水全体を変えてあげるのも良いです。
コツ5:水の量について
先に水を入れてしまうと、調味料を入れた際に、万が一多く水が入っていた場合、味の調整が難しくなってきます。先に調味料を入れて置いた方が、目盛りを合わせやすいという点もあります。