柔らか鶏むね肉のねぎマヨポン和え
鶏もも肉は、脂肪分があるので、炒めても柔らかくなりやすいです。しかし、脂肪分が少ない鶏むね肉は、炒めるとパサパサになりやすいです。柔らかくするには、砂糖を利用したり、包丁で切れ目を入れたりと、様々な事をする必要があります。少しの手間をかけるだけで、とても柔らかくなります。ネギとマヨネーズとポン酢で、和えて料理すると、お酒のおつまみにとてもオススメです。また、食卓のおかずにも良いので、ご参考になさって下さい。
用途
下準備:40分
調理:10分
分量:2人分
材料
鶏むね肉(モモ肉でも可):1枚(250g)
刻みネギ:少々
☆酒:大2
☆濃口:大1
☆塩こしょう:少々
★ポン酢:大2
★マヨネーズ:大1
★ラー油:少々
ごま油:少々
柔らかくする調味液
△水:50㏄
△塩:少々
△砂糖:大1
作り方
- 鶏むね肉を柔らかくする為に、包丁で裏表に薄く切れ目を入れます。
- △(水、塩、砂糖)の調味液と、胸肉をビニール袋に入れ下記の写真の様に真空状態にして、30分~1日置いておきます。
- 置いておいた鶏むね肉を、一口サイズに切り、☆(酒、濃口、塩こしょう)の調味料をもみ込み10分位置いておきます。
- 置いて放置している間に、☆(ポン酢、マヨネーズ、ラー油)をボールに合わせて置きます。
- 10分以上経過したら、フライパンを熱しごま油を入れます。
- 鶏むね肉に片栗粉をうすくまぶして、焼いていきます。
- 鶏むね肉に火が通れば、ボールに移して、ネギを入れて混ぜます。
- 器に盛り付けたら、完成です。
ポイント
切りすぎに注意
包丁の切れ目をいれる事によって、鶏むね肉の繊維を切る事が出来るので、結果としてあ鶏むね肉を柔らかくなります。切れ目を入れすぎたりすと、手順 3で切った時に小さくなり過ぎてしまうので、注意が必要です。
事前準備
一度真空状態にして冷蔵庫に入れて置くことによって、保存が出来、付ければつけておくだけ柔らかくなります。2日以上付けると、鶏むね肉が傷んでしまうので、ご注意ください。
サランラップやビニール袋
下記の写真の様に、上にサランラップを被せ、少し押さえて真空にしておく事によって、より調味料が鶏むね肉に浸透しやすくなります。ビニール袋で真空状態にしておく事も良いです。
片栗粉をまぶす
鶏むね肉に片栗粉をまぶしておく事によって、焼いた時に鶏のうま味を外に出ない様にする事が出来ます。手順 7で合わせた時も、調味料が乗りやすくなります。
砂糖の役割
砂糖には、たんぱく質を溶かす役割がある為、鶏むね肉を柔らかくする事が出来ます。砂糖を入れすぎたりすると、甘くなり過ぎてしまいます。