タケノコの水煮を使用すれば簡単に美味しく料理する事が出来ますが、食感や香りが良いのは、やはり「生から」きちんとアク抜きをしたたけのこですね!材料、作り方、ポイント、レシピなどを紹介します。
所要時間 :6時間位
材料
たけのこ:2個(鍋の大きさに応じて)
米ぬか:150g
唐辛子:2本
水:3000㏄(鍋の大きさに応じて)
料理動画
作り方
- 1.生のタケノコは、穂先を切り、中央まで切れ込みを入れます。
- 2.鍋にタケノコ、米ぬか、唐辛子、水を入れ強火で沸騰するまで煮ます。
- 3.沸騰したら、フタをして少しだけ隙間を空け、弱火でコトコト煮ていきます。
- 4.1時間位煮たら、タケノコの軸の方に串を刺し、スーッと刺せれば、火を止め、自然に冷まします。
- 5.自然に冷めたら水に取り、皮を取ります。
- 6.余分な皮が残っている場合が多いので、割りばしなどで取ります。
- これで、たけのこのアク抜き完成です!
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ポイント3つ
①米ぬかを入れる
米ぬかを入れる理由は2つあります。
- 1. たけのこからえぐみを取り除く。
- 2. たけのこからうま味を引き出す。
たけのこには「シュウ酸」と呼ばれる、えぐみの成分を含んでいます。このシュウ酸が、米ぬかに含まれるカルシウムと作用し、えぐみを感じない成分にしてくれます。米ぬかに含まれる脂肪分やアミノ酸が、たけのこの繊維を柔らかくし、うま味を引き出す役割があるので、米ぬかはたけのこのアク抜きをするのに必要な食材です。米ぬかが無い時は、米のとぎ汁でも代用する事が出来るので覚えておくと重宝します。
②唐辛子を入れる
米ぬか同様、えぐみを感じにくくする役割を持っています。唐辛子に含まれる「カプサイシン」の力によって、嫌な臭みを取ってくれる、渋みを感じにくくする、殺菌抗菌され、防腐効果やカビ対策出来るなど、アク抜きを行うには必要な食材です。無くてもアク向きは出来ますが、これらの理由からも入れることをオススメします。
③洗い方
たけのこのうま味は水に流れやすいです。流水で冷ましてしまうと、たけのこのうま味成分が流れ出てしまいます。自然の力で冷ました後、米ぬかを流す際にも、必要最低限の水で洗う事をオススメします。
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